今回の指導会議では、夏休み期間に成績を上げる際のポイントについて議論しました。
生徒の意識
当塾では「自習計画シート」という紙を、自習室利用時に活用していただいています。
勉強内容を事前に計画し、それを「いつまでに」達成するのか、前もって考えておくものです。
生徒が記載した計画シートを講師も確認し、夏休みの宿題や課題、自習室利用状況について把握し、
生徒の行動を変えるために前向きに活用することが重要です。
自習室の利用
自習室の利用が多い生徒ほど、成績が上がります。
そのため、出来る限り担当生徒を自習室に来させることが、まず何より大切であるという意識を共有しました。
自主的に自習室に来る子は勿論、来ない生徒も、講師の声かけ次第で変わります。
生徒様の学習姿勢を、「自主的に学ぶ」意識に変え、誘導する。
これが講師の仕事です。
目標と現況
目標を策定し、現況を確認に、その「差」を埋めていく。
これが受験勉強です。
当たり前のことですが、非常に重要です。
目標を決めずに「なんとなく」勉強したり、いまの実力(現況)を「知らない」まま勉強を進めることも、実は多くの生徒が陥りがちです。
講師が、生徒にも目標を立てることの重要性や、「頭の使い方」を教えることで、こうしたところは上手く前に進みます。
講師が直接、生徒が問題を解く様子など「確認」することでも、現況を把握することが出来ます。
演習時の生徒の「手の動き」などを直接見れることは、「個別指導」ならではのメリットです。
目標と現況、そしてその「差」を効率的に埋めて、生徒を合格へ導いていきましょう。