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英語は、「人が話して、使う言葉」です。
難しく考え過ぎて(苦手意識を持ち)キライ!!となる人も多いですが、勿体ないです。特に最初は、細かく考える必要はありません。日本人が日本語を身につけるとき、細かいことを色々と考えますか?考えないですよね。両親やまわりの大人が使う言葉に「大量に」接して、身につけたはずです。
中学生・高校生が学ぶからと言って、「本質」は何も変わりません。よく使われる単語・熟語・例文を、何度も何度も見たり聞いたり、読んだり書いたり、話したりして、「身につくまで」繰り返しましょう。
なお、英文法は、例文と一緒に覚えた方が分かりやすいです。「無機質な規則」として覚えようとすると、疲弊した上に使えないという「悲劇」が待っているので注意しましょう。英文法はあくまで学習を助ける「ツール」に過ぎません。細かなところまで勉強して嫌になる位なら、細かいところは後回しで大丈夫です。熟語・例文・構文の徹底反復・習熟をしながら分からないところで文法の力を借りて理解する、という方針でも全く問題ありません。
英語長文が苦手!という受験生も多いですが、英語長文は1~3分で大意をつかみましょう。短時間で、要点を正しくつかめれば、「世界」が変わります。「正しい読み方」をお伝えします。
英語の偏差値を上げたい受験生はお早めにご連絡ください。受験では「1日の差」が勝負を分けます。
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数学は、「積み重ねる」学問です。
・定理や公式を、必ず書くこと
・計算過程は、省略しないこと
・式変形は、細かく書くこと
・細かい条件を、確認すること
・解き終わったら、見直しすること
どれも「小さなこと」で、誰でも意識すれば出来ることですが、その努力を実際に「積み重ねる」ことが出来ている人は、多くはありません。
「数学が苦手」な生徒は、中学生・高校生・高卒生に関わらず、計算でもなんでも良いのでひとつ出来るようになればドンドン出来るようになることがよくあります。
数学は、「九九」です。何回も何回も、何回も何回も繰り返すことで、自由に使えるようになって初めて積み重ねることが出来るようになります。
「小さなこと」を積み重ねて、「大きなもの」を作り上げていく学問。それが、数学です。
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国語は、「現代文」と「古文・漢文」に分けて考えることが出来ます。
現代文の本質は、創作物全般の本質でもあります。「誰か」が「何か」を作ったとき、作者は何かを伝えたいのです。そして、そのために作者は伝えるための「工夫」をします。
「作者の工夫」を読み取りたければ、「作者の立場」になって考えることが大切です。もし、あなたが作者なら、伝えたいことは「何処に、どのように」記すでしょうか?考えてみてください。自分の頭で考えることは大切です。
そうですね、「題名(タイトル)」、「最初や最後の段落や文章」に主張を書いたり、「何度も、繰り返し」たり、「分かりやすく伝える(目立たせる)ための種々の技法(例:対比、倒置法、言い換え)」を用いたりしますね。
種々の技法の中でも、「対比」は特に重要です。人が何かを考える時、人は何かと何かを「比べ」ます。少し難しい話になりますが、「初出段階では明らかにされていない、対比となりうるもの」まで想定して読むと、文章および問題への理解は、深まります。例えば、「日本では~」、「最近は~」などと来たときに、「外国」や「昔」が対比となるのか?と頭の片隅に置いて読み進められるか否か?という話です。
なお、現代文の問題を解くとき、「作者は2人」いることに注意しましょう。「筆者」と「作問者」です。そこまで考えることが出来れば、「大問の導入文」「最初と最後の段落」「問題文終わりの注意書き」「問題文の前後数行」への意識も変わるはずです。
現代文は、基本を押さえたうえで、個別の問題にも対応できる講師から、定期的に指導を受けることが出来るか否かで、大きく点数が変わります。センスがないから~などと諦めないよう注意しましょう。
古文・漢文は、実際に使われていた「言語」です。
英語で、「単語・熟語・構文・文法」が分からないと学習が難しくなりますよね?同じです。古文・漢文では、英語と比して、それらへの意識が低い受験生が多いです。なかなかそこまで手が回らないということだと考えますが、古文・漢文は、英語と比して覚えるべき知識量は10分の1以下で、かけた時間に対して効率よく、得点が可能です。
取れるところは、しっかり取りきりましょう。

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理科は、物理・化学・生物に分けられます。
物理の本質は、「基本原理・知識」を理解した上で、図表を用いて、状況を整理することです。物理は、本当に覚えるべき知識量は多くなく、「自在に使う」ことが出来るか?が問われます。初学者ほど自己流に走ったり、手を動かして、図表を書くことを避けようとしますが、それでは、偏差値は伸びません。また、優秀な受験生ほど、手を動かしたり、図表を用いることを徹底します。
化学は、理論・無機・有機に分かれます。
化学は、各範囲ごとに性質が異なります。共通して言えることは、一定以上の暗記は要求されるものの理解した上で覚えれば「高得点」が約束される科目でもあります。
理論は、「頻出問題」を押さえれば大丈夫です。無機は、(暗記量は多いですが)覚えれば「得点が約束」されます。有機は、基本を押さえたうえで良問の「演習」を積めば、「得点源」になります。
生物は、生きた知識をつけることが大切です。
求められる知識量は、正直、物理・化学と比して、多いです。丸暗記(資料集を無機質に読む)では、「生きた知識」になりません。基本・頻出問題の演習にて、知識を「生きた形」で学ぶことが、大切です。「知識」問題は即座に答え、「考察」問題に時間をかけましょう。
そして、難しいとされる考察問題も実は知っていれば解ける問題が、多いです。こうしたことまで踏まえたうえで、演習を積みましょう。

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社会は、日本史・世界史・地理・倫理・政治経済に分かれますが、本質は流れや、理屈を押さえることです。
どの範囲も、覚えるべきことが他科目と比して多いことは事実です。ただ、丸暗記、流れや理屈を意識しない方法では、入試などの緊張した場面で忘れてしまうことが多いです。社会は、「なるべく早く、一周する(大枠を、おおよそ把握する)」ことが、特に勉強効率を大きく上げます。また、「人に説明する」ことを意識すると、それもまた「勉強効率」を上げてくれます。

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総合偏差値を上げるためには、「苦手科目こそ」大切です。因みに、苦手科目は、本当に資質がない訳ではなく、「この科目は苦手」と「自己暗示」をかけてしまっているだけであることが多いです。
もちろん多少の向き・不向きはあります。しかし、あくまで同じ人間がすることですので、適切な努力を積めば、ほとんどの場合、皆、一定以上の成績を取ることが可能です。
では、適切な努力とは、何か?答えは、単純です。「とにかく基本」から、徹底することが大切です。
例えば、「数学が苦手」な高校三年生は、そもそも、中学生の内容で、理解が不確かなところがあったりします。そうした時は、中学生の内容からやり直せばよいのです。小学生レベルの計算が苦手なら、小学生レベルからやり直せばよいのです。中途半端なプライドを大切にしてやり直さないと、伸びるものも伸びません。
因みに、国公立医学部志望の高3で、科目偏差値が60だけれど、「実は」中学範囲の理解が不十分ということは、よくあります。また、それに気づいた時、素直に、基本から、改めて徹底出来るか否かが成績向上の境目であるということも「よくある話」です。