当塾の生徒様、保護者の皆様を塾にお招きし、塾長から
成績を上げる夏休みの過ごし方について説明しました。
学校や他塾とGood!の違い
学校や他塾との違いは、Good!では「1周」を素早く行う
ということです。一般的な学校では、大学受験に必要な
範囲が終わるのは、高校3年生の夏から冬になります。
他塾では、授業の進度としては学校より早いですが、
一つの単元ごとに学習を進めるという根本的には学校と
同じ方法で進んでいきます。
「タテ」ではなく「ヨコ」
Good!では、「タテ」ではなく「ヨコ」で学習します。
「タテ」の学習とは、学校や他塾で行われている、
一つの単元に絞った学習です。「ヨコ」の学習とは、
大学受験のすべての範囲において、ごく基礎的な事項に
絞って短期的に学習するというものです。これを最初に
行うことで、学習範囲の全体像がつかめ、後の学習が
非常に効率的になります。
成績把握は「センターの点数」で
夏休みの間の学習状況は、「センター試験の過去問の
点数」で確認します。学校の試験の点数は、あくまで
学校内の位置がわかるだけで、全国の受験生との比較は
できません。また、模擬試験の点数も、採点されて
返ってくるまでにタイムラグがあり、今この瞬間の
成績把握はできません。センター試験の過去問は、
マークシート形式なので自分で正確な採点を行うことが
でき、問題は受験に必要な範囲から出題されます。
目標は「ゴールから逆算」してこまめにチェック
夏休み終了時に目標とする点数を確実に取るには
どうすればよいでしょうか。例えば、8月末に
ある科目でセンター90点とることが目標である時、
当塾では7/15、7月末、8/15、8月末、と2週間ごと
に数値目標を設定します。確認をこまめに行うことで、
計画を常に修正でき、夏休みを丸々無駄にすることが
なくなります。
生徒様、保護者の皆様は熱心にノートを取っておられ、
また質問も多くしてくださいました。
講師にとっても、保護者の方がどういうところを
悩んでいらっしゃるのか知る良い機会となりました。